精神デイケア みやび(認知機能回復プログラム)

理念は「長寿社会の具現化」 医療と介護のコラボレートが重要

デイケアみやびの4つの想い

馴染みの暮らしを継続するための支援
暮らしの中で心身の力を発揮するための支援
その方らしくあるための支援
自己決定・自己選択していただくための支援

ご家庭で過ごしながらも精神的なストレスや高齢に伴う機能低下にて生活に心配を持たれた方が、当施設にて日帰りのリハビリを行う場所です。『長寿』…つまり健康を維持するためには身体(からだ)と脳の機能を両側面から活用していくことが重要であり、認知機能維持、生活機能維持を目的とした様々なプログラムに取り組んで頂ける場所になります。創設当初より、県内で最初に認知症予防を目的としたトレーニング「コグニサイズ」を取り入れ、認知機能や身体機能の変化を、しっかりとご本人やご家族と共有しながら進めることができます。デイケアみやびは、現在、6周年に突入!!益々、この「リハビリの場所」が、必要な方にご利用してくださって頂けるよう邁進していきます。

認知機能回復プログラム

◉脳機能レク ◉趣味活動 など
楽しみながらも、認知機能の維持や回復に重要とされる「エピソード記憶」や「注意機能」などに働きかけます。
皆さんのお話し(想い)やスタッフの日々の経験が、精神デイケアみやびプログラム(リハビリ)に活かされます。個人が意欲的に取り組めるプログラムを提供出来るよう、準備を続けています。

生活支援プログラム

◉食事 ◉嚥下トレーニング ◉血圧測定 ◉休息 など
看護師が中心となり、利用者さん自身が「正しい知識」を持ち、かつ自己管理出来るようサポートいたします。

二重課題トレーニング(コグニサイズ)

◉今話題の“コグニサイズ”
◉一人ひとりに合わせた、運動課題や認知課題に取り組みます。
運動課題は、理学療法士監修による「適切な運動負荷量、運動手段」また「フレイル予防」を意識した運動内容となっています。

その他

専門職(臨床心理士)による認知機能テストを行い、医師から結果を分かりやすくお伝えします。
◉認知症や生活に関する不安など、常時、ご相談に応じています。みやび利用を通じて、「介護サービス支援」に道いていくことも重要な職務です。

デイケアみやびへの利用方法

  • 最寄りにはJR美濃太田駅、長良川鉄道の美濃太田駅があり、駅からは市営バスや病院送迎バスが利用できます。
  • 自家用車での通院や通所にも対応させていただけるよう病院施設敷地内に広い駐車場を用意しております。
  • 心身機能の低下とともに、交通機関が上手く利用できず、外出が困難な方は少なくありません。そんな方々のためには…あくまで「対人コミュニケーションのプログラム」の一環として専用車両での送迎(プログラムの一つ)も実施しております。このプログラムは、送迎車両や日程調整のため、ご希望の利用日に添えない場合もございます。予めご了承頂けますよう宜しくお願い致します。

どのような方が「デイケアみやび」の対象?

経緯

「認知症の予防が出来る精神デイケア!!」創設当初のリハビリコンセプトの発信は大変多くの方に反響を頂きました。しかし数年が経過すると…デイケアみやびは「認知症の方しか…利用できなみたい」と誤解や利用対象に関する問い合わせも…(汗)。
ここでは…この精神デイケアみやびの対象となる方を簡単にまとめてみたいと思います。是非、気軽にお問い合わせください。

こんな方にご利用を勧めたい!!(このような方がいらっしゃれば…是非、みやびに相談してください)

① 年齢を重ね、以前おこなっていた趣味なども出来ず…外出の機会が減ってしまい、自宅内で生活することが多くなってきた。

② 介護保険を申請し、介護保険サービスの利用も開始したが、サービスの環境に馴染めず続かない。結果、自宅内でしか過ごすことができていない。

③ 認知症と診断を受けた。しかし日常生活はある程度自立している。本人や家族の不安が増加傾向にあるため、早期にサポートを図りたい。

1日のスケジュール(楽しく充実し 健康な1日を 精神デイケア:6時間 精神ショートケア:3時間)

9:00 デイケア開始

必要な方はお迎えに上がります。

10:00 朝のミーティング

血圧測定を行い健康状態を確認します。※ コロナ禍においては通所前の事前の問診票でより詳細を確認させて頂いております。
朝のプログラム開始
二重課題トレーニング
コグニサイズ) など

11:30 昼食と休憩

嚥下トレーニング ※ コロナ禍においては、毎回、マスク着用、手洗いならびに手指消毒の徹底、食事の際の「黙食推奨」を伝達しています。
昼食 ※ レストランまでの移動は「階段移動!しかも…段数が半端ない!」実は…これもリハビリになります。
余暇活動 ※ 自由時間です。一人でボンヤリしたり…お友達と会話したり…時には、皆の前では話しにくいことをスタッフに相談したりと様々。

13:00 昼プログラム開始

認知機能回復プログラム
生活支援プログラム

14:45 リハビリカフェ

おやつ、コーヒーなどをいただきながら今日1日の出来事を振り返る時間となります。 ※ コロナ禍では、おやつは持ち帰って頂いております。

15:00 ご帰宅(送り)

帰りのミーティング
必要な方はご自宅までお送りします。

メインプログラム!認知症予防のためのコグニサイズ!

国立長寿医療研修センターさんが開発された、認知機能(コグニション)有酸素運動(エクササイズ)を同時に行う「コグニサイズ」をメインプログラムとして実践しております。
認知課題や運動課題については、その方にとって最も参加しやすいように「グルーピング」などを行いながらの配慮も行っております。
『高齢になっても自分らしさを大切にして頂くために!』これには…認知機能の活性が必要です!!
脳の神経細胞に有効なホルモン分泌(BDNF:脳由来神経栄養因子)を促すため、国立長寿医療研究センターからの学びを終えたコグニサイズ認定指導者(理学療法士)運動負荷ならびに方法の管理と、スタッフと利用者さまで考えた認知課題毎回笑顔になれるんです!!

国立長寿医療研究センターさんよりコグニサイズを学んだ証。『何故!このトレーニングが有用なのか…』スタッフ全員でしっかり共有しています。

リハビリプログラムの実施も、あくまで医師の指示と計画があってこそ!その方に応じたプログラムの調整などは日々のミーティングで行います。

常にチーム医療を意識!

自分自身と向き合う場所!ノンバリアフリーを用いたリハビリテーション
その方の「幸せとは何なのか?」を念頭に置いたプランを立案し、皆で考え、時にはご家族と共に、プログラムを提供しています。
当デイケアでは看護師による血圧測定などのバイタルチェックならびに体調管理はもちろんですが…自分自身と向き合っていただくため、自分に関心を持っていただくための、コミュニケーションをとても大切にしています。
またご自宅での生活を意識した…敢えて不都合を自身で乗り越えていただくためのノンバイアフリー環境もリハビリテーションの一つです!

専門職による健康講座やプログラム!納得しながらリハビリへ取り組んで頂いております。

高齢になられ精神症状に悩む方へ、日頃の生活を充実させるための『ヒント』を得てもらうための健康講座をプログラム化
医師を始め、理学療法士、作業療法士、看護師など様々な専門職が講座を行っています。
各講師共に地域(美濃加茂市・可児市・富加町など)での講座経験があります!聞く価値ありですよ~!!

健康講座の一場面 : 看護師が中心となり様々な健康講座を、定期的に実施しています。この写真は「睡眠の大切さ」に関する講座です。睡眠時間や睡眠の質は、認知症リスクに関与しています。利用者さん個々にアンケート調査も行い、しっかり分析していくことで、生活を守っていく!と担当講師。

レクリエーションの一場面 : 毎年、お正月(1月)には、利用者さんに馴染みの深い遊び「福笑い」を取り入れて、楽しく脳を刺激しています。君間認知機能を思う存分発揮してもらっています。スタッフの実演に、利用者さんも大笑い!!

認知機能回復プログラムの一場面 : 一般的な「脳トレ」を用いてプログラム化!お一人で取り組んで、問題を解いていくときの喜びも大切ですが…解けないような難題を、皆で「あ~だ、こ~だ。」と相談しながら解いていくプロセス(時間の共有)も、とても大切なんです。皆でプログラムに参加出来るように…スタッフはさり気なくサポートします。

回想法の一場面 : 「回想法は脳に良い!」…もちろんですが、そんな単純なものではありません。記憶の中でも、その方の人生を作っていると言っても過言ではない「長期記憶」や「エピソード記憶」。きっかけ(物品や文字・イラストなど)を提供して、巧みに脳を賦活してくれる作業療法士。また、その場(利用者の皆さん)の雰囲気に合わせ、様々な誘導テクニックで、多くの利用者さんに笑顔をお届けします。

 自ら認知機能を引き出していく『認知機能回復プログラム』

このプログラムには、どのような効果があるのか…説明しながら行うことで、より意欲的に取り組んでいただけると思います。
プログラムの終盤では必ず、完成した作品やプログラムを通じて過ごした時間を振り返ります。これがとても大切です。次回は〇〇に取り組もうと『未来』をイメージして過ごしていただく!
そんな大切な力をいつまでも持っていてもらいたいとスタッフ一同。

貼り絵プログラム : 「時代や季節に合わせたテーマ」を一つ決めて、数週間掛けて、多くの利用者さんと一緒に制作します。出来栄えは…「素晴らしい!!」の一言。数か月間はデイケアみやびフロアに掲示します。制作風景(写真)も一緒に掲示してあるので、「あの時、○○だったね~!」と会話のきっかけにもなるんです。

今月のウェルボード

またデイケアみやびに見えた際にでも、ご覧下さい。その季節に合わせたコメントを、スタッフが考え作成しています。お楽しみに!!

見学や体験などは随時ご相談下さい!

連絡先 : 080-6971-4700(デイケアみやび直通電話)

担当 : 小林友美(係長・看護師)

施設管理者 : 中津智広(課長・理学療法士/コグニサイズ認定指導者)

注意
デイケアみやびのご利用には医師の診察デイケアでのリハビリが必要が否かの判断が必要です。
診察までの流れも、スタッフがサポート致します。お気軽にご連絡頂ければと思います。

ご利用料金など

詳細は「のぞみの丘ホスピタル」ホームページにて掲載しております。