主催岐阜県リハビリテージョン協議会  岐阜県庁医療福祉連携推進課
日時令和3年12月17日(土) 9:00~15:00
場所清流プラス(オンライン開催)  
参加人数25名

講師

介護老人保健施設ラポール 理学療法士 若山 和貴先生

岐阜保健大学 作業療法士 藤井 雅也先生

のぞみの丘ホスピタル 理学療法士 中津 智広

活動報告

講演会 内容について

1部 地域に飛び出そう!リハビリ職に今、何が求められているのか?(活動地域:大野町ほか)
2部 実践!意味のある地域ケア会議にするための助言力
3部 認知症予防をテーマにした教室プログラム(活動地域:美濃加茂市・可児市・富加町・八百津町ほか)

 岐阜県リハビリテーション協議会ならびに岐阜県医療福祉連携推進課が主催の当研修会は、リハビリテーション専門職の先生方を対象とし、県内での地域活動に参加するためのスキルを学ぶ…つまり「人材育成」を目的としているようです。今回は各市町において「地域包括ケアシステム構築」に日頃から実践している講師陣からの講義で構成されていました。当法人からは中津理学療法士より実践報告を行わせて頂きました。地域包括ケアシステムとは…『住民主体の活動をいかにサポートしていくか』そして…『各事業担当者との連携が重要』と講師陣。中津理学療法士からは、活動の「きっかけ」となるようにコグニサイズをメインプログラムとした「認知症予防教室」を展開していることを紹介していました。聴講しておられたリハビリテーション専門職の先生方は、どのように感じられたのでしょうか。是非、多くの専門職の方々が、各地域にて求められていることを感じて頂き、各活動のきっかけにして頂けたら良いですね。

写真① : 新型コロナウィルス感染症 第8波。安全を考慮し、運営の先生方のオンライン研修会準備のご様子。

写真② : 大野町にあります老人保健施設ラポールの若山理学療法士の講話場面。地域活動の必要性をアツく語っておりました。

写真③ : 中津理学療法士からは、認知症予防をキーワードにした地域貢献活動に関する説明。

写真④ : 中津理学療法士のオンライン研修会の一場面。画面越しにトレーニング内容を実演しておりましたが…果たして伝わっているのか。心配そうな講師の表情。

新型コロナウィルス感染対策について

会場はソーシャルディスタンスが保てる座席配置を準備し配信されていました。(定員50名の会場を使用)
また講話時以外のマスク着用徹底、当日講師の検温や問診、アルコール消毒なども実施しておりました。
換気を行いつつ3密を避けた会場でした。