数年前より、可児市で開催(企画)して下さっている認知症に関する取り組み(オレンジプラン)の中の一つ。認知症サポーターさん対象のフォローアップ講座。毎回、当院の森藤Dr.が講師を務めさせて頂いております。オレンジプラン全体の事業発信から専門医の講演、そして個別相談までを一つの講座として展開している充実した内容です。
主催 | 可児市役所 高齢福祉課 可児市社会福祉協議会 |
日時 | 令和5年3月28日(木) 13:30~16:30 |
場所 | 可児市福祉センター 集会ホール |
参加人数 | 40名(運営スタッフ含む) |
講師
のぞみの丘ホスピタル 森藤 豊医師 / 可児市地域包括支援センター
活動報告
座談会について
1部 可児市の取り組み「オレンジプランについて」 13:30~13:45
2部 認知症の方を地域で支えるために~認知症環境改善対策~ 13:45~15:30
「認知症の方を地域で支えるために」…まずは可児市地域包括支援センターの社会福祉士の方より、オレンジプランを骨子とした認知症関連事業の説明が行われました。様々な視点で事業を用意されております。また地域の方々へ、段階的に学びやすいような講座が準備されており、参加者さんの関心が一気に高まっているようでした。その後、認知症診療の専門医師より認知症についてというテーマでスタート。改めて認知症の学習をされておりました。続いて、認知症の方への対応方法や実際の症例紹介を主題に、臨床での実例なども交え、分かりやすく説明。講座を終えても、参加者の方が直接、相談!!森藤医師が真摯に受け答えをされており、参加された皆様にとって、楽しくかつ学びの深い時間の提供につながっているように感じました。
写真① 本日の講座会場は、可児市福祉センター 集会ホール会場。感染対策は徹底しており、安心、安全の会場でした。
写真② 到着するや否や、講師待機室にて。可児市高齢福祉課スタッフさんとの名刺交換に大忙しの森藤Dr.
写真③ まずは可児市の認知症関連事業 オレンジプランの発信から。まずは地域資源を広く知ってもらうことが大切です!と講師。
写真④ 認知症サポータ養成講座で学んだ市民の皆さまに向けて…更なる理解促進に向けて発信される。繰り返し学び、そして、認知症の方の世界を知ってもらうことが大切です!と講師。
写真⑤ 『認知症環境改善対策』と題した、認知症への学びと実際の関わり方に関しての講話!!そして実際の症例を通じた経験の語り!誰一人として…講師から目を離しておりませんでした。
写真⑥ 講座の後のスタッフさんとの記念撮影。このような講座の成功も、運営の準備も然ることながら、日々地域を守って下さる高齢福祉課さん、地域包括支援センターの皆さんのお力があってこそ!!これからも宜しくお願いしま~す。
基本的な感染対策について
会場の定員数はソーシャルディスタンスが保てる座席配置を考慮して設定しました。
また、参加時のマスク着用徹底、受付での検温や問診なども実施しています。
換気を行いつつ3密を避けた会場です。