可児市　コグニサイズ実践講習会（2021年3月19日／3月26日）

可児市内で活動されている運動指導員、サロン関係者などを対象にした講習会です。

日々の活動の中に「認知症予防」を目的としたトレーニングも取り入れてもらいたいと、可児市高齢福祉課さんが企画されました。

主催	可児市役所高齢福祉課
日時	令和3年3月19日（金）／3月26日（金）　10：00～11：30（両日とも） ※　多くのメニューをお伝えするために、2回に分けた講習会となります。
場所	可児市福祉センター　大ホール
参加人数	40名

講師

のぞみの丘ホスピタル　理学療法士　中津 智広

活動報告

講演会について

1日目（3月19日）

　1部　認知症予防のトピックス
　2部　コグニサイズの体験・実践

1部では、認知症の概要から予防の重要性に関しての講話を行い、運動による認知症予防の可能性をお伝えしました。

２部では、初めて体験する方もおられたので、コグニサイズを説明するところから開始しています。しかし日頃より「運動を発信する立場の方」が多くいらっしゃったので、スムーズに実践に移すことが出来ました。

2日目（3月26日）

　3部　コグニサイズの実践～前回からの続き～
　4部　コグニサイズと地域貢献活動

3部では、より多くのメニューを体感（実践に移すための体験や留意点など）して頂いております。30種類以上のメニューを準備しており、中にはタオルを使用した「課題」や、脳トレプリントなどを活用した「課題」も紹介しています。このコグニサイズというトレーニングは「課題を考えることも、結果、指導者自身のプラスにもなる！」と講師より。

4部では今まで実践してきた各地での認知症予防教室の「成果」などを紹介しながら、コロナ禍においては感染対策と活動の両立が重要性であることを力強く発信しています。

新型コロナウィルス感染対策について

会場は非常に広く、ソーシャルディスタンスをしっかり保つような座席配置で行いました。（定員700名の会場を使用）
また参加時のマスク着用徹底、受付での検温や問診、アルコール消毒なども実施しています。
換気を行いつつ3密を避けた会場で行いました。

コロナ禍による活動自粛は、これからも想定されます。その中でも健康維持（介護予防・認知症予防）につながる取り組みを地域に届けるために…また活用して頂くために、我々法人は地域貢献活動を継続していきたいと考えております。