よくあるご質問
当施設のご利用にあたり、よくお寄せいただく質問とその回答をまとめました。
物忘れがある、一人で外出すると帰って来られないなど認知症を疑う症状があればご相談下さい。利用の前には併設病院のぞみの丘ホスピタルで診察を受けていただくことになりますので、専門医の診察を受けることができます。利用までの流れは「ご利用の流れ」をご参照ください。
基本的には要介護認定を受けている方は利用の対象になりますが、「認知症専門」の老人保健施設であることから、ご本人の状態等により判断をさせていただくことになります。「ご利用の流れ」に沿って、利用判定をします。
また、胃ろう栄養や在宅酸素等が必要な方の利用についても同様に当施設の専門性とご本人の状態を確認した上で検討させていただくことになります。
老人保健施設であるため、基本的に入所は「一定期間」となります。ご本人の状態やご家族の状況により、入所を希望される期間は異なります。そのためご相談の時には「3~6ヶ月間程度」とご説明し、ご本人・ご家族の状況・希望を確認しながら個別で期間の設定をさせていただくことになります。
また入所を経て、退所される時には在宅での介護に対する不安等を軽減するために専門職によるサポートもあります。ケアマネージャーや他の施設との連携もしております。一定期間の入所を繰り返して利用される方もあり、在宅介護を継続してサポートしていくことにも力を入れています。
今後も継続してご自宅での生活・介護が困難な方については長期的に入所が可能な施設等の情報をお伝えするなどのサポートもしています。
現在、入所をご希望される方は申し込みいただいてから、「入所」するまでにベッド数の関係でお待ちいただいている状況です。ただし、介護者が病気になった等の理由で在宅生活の継続が困難など優先入所が必要になる方についてはご相談ください。
「認知症専門」の「老人保健施設」であることから、病状が安定期にある方が対象となります。治療が必要な状況にある方は状態が安定してから利用についてのご案内をさせていただきます。
どんな症状でも利用が可能とはお答えできないため、利用についてはご本人の状況を確認させていただいた上で、検討いたしますのでご相談ください。
低所得の人には負担限度額が設けられています。ご本人、世帯の所得に応じて利用者負担段階が第1段階から第3段階まであり、対象者は市町村の窓口へ申請することにより「負担限度額認定証」が交付されます。この認定証を提示していただくことで限度額の適用が受けられます。(該当するかどうかの確認はお住まいの市町村へ確認ください)
なお、限度額の対象の費用は全額利用者負担となる食費と居住費(滞在費)です。
見学や相談については支援相談員が対応させていただいています。支援相談員が会議や外出等で不在にしていることもありますので、見学や相談については事前に電話等で支援相談員までお問い合わせください。