この講座は先年度に引き続き、年間を通して可児市内 6地区で開催される認知症予防に踏み出す第一歩にしてもらいたい!」と企画された講演会です。今回で6ヶ所目、2022年度最後の地区での開催となりました。

主催可児市役所高齢福祉課 可児市南部地域包括支援センター
日時令和5年1月26日(木) 13:30~15:00
場所可児市 姫治地区センター 研修室  
参加人数15名

講師

1部 : のぞみの丘ホスピタル 理学療法士 中津 智広
2部 : 可児市南部地域包括支援センター 看護師 小島 まゆみさま / 可児市役所高齢福祉課 古川 貴彬さま

活動報告

講演会について

1部 認知症と予防方法について コグニサイズ体験
2部 可児市の認知症予防・地域事業の紹介

1部では認知症の概要から予防の重要性に関しての講話コグニサイズの体験をしていただきました。2部では地域包括支援センタースタッフさんから可児市オレンジプランを中心に、今後の予定や既に実施している事業ならびに地域活動を紹介していました。聴講された参加者には「地域で暮らす安心」が届けられたのではないでしょうか。体験していただいたコグニサイズは「コロナ禍」ならではのメニューを紹介そして体験。ソーシャルディスタンスを保ちながら、一人もしくはペアで行えるトレーニングを実施しました。

写真① : 10年に1度の大寒波!?天候には恵まれましたが厳しい寒さ。そのような状況でも多くの方が参加しておりました。

写真② : 第1部 認知症の概要を伝える講師の一場面。共通理解へ導くため、3つのキーワードを投げかけておりました。

写真③ : 予防のための『脳への働きかけ方』を説明する中津理学療法士。講演の中でも、実は実践していた!?皆さん、納得の様子。

写真④ : 認知症予防を意識したコグニサイズの体験。足踏みを続けながら、後出しでジャンケン!!皆さん、足踏みが止まってしまいそう(笑)。

写真⑤ : 第2部 可児市の事業の紹介される講師陣。オレンジプランを基盤とした「安心できる地域」を皆さま、真剣に聴講しておりました。

写真⑥ : 市内において「いつでも!どなたでも!参加出来る!」というまちかど運動教室。詳しくは、可児市高齢福祉課さんへお問合せ下さい。

新型コロナウィルス感染対策について

会場はソーシャルディスタンスが保てる座席配置で行いました。
また参加時のマスク着用徹底、受付での検温や問診、アルコール消毒なども実施しています。
換気を行いつつ3密を避けた会場で行いました。